日本ハムの福島蓮投手が28日、エスコンで契約更改に臨みアップ提示を受けてサインした。
今季、育成から支配下登録された福島は12試合に先発し、2勝3敗、防御率3・54をマーク。「1軍である程度投げられたのはよかったと思うんですけど、その1試合、1試合内容があまり良くないことが多かったので満足はしていないですね」と振り返った。
来季へ向けては「今シーズン後半から、スラッターみたいなやつを投げ始めていたんですけど、それを良くするのと、チェンジアップも覚えられたらなと思います」と新球習得にも着手。「今年の平均球速は147ぐらいだったんですけど、149、できれば150とかに乗せられれば、変化球も良く見えると思う」と出力アップにも取り組んでいく考えを明かした。
来季は、同期で同じ育成から支配下登録された柳川も先発転向を希望。ライバルとなるが「負けないようにって言っときます」と自信をのぞかせていた。