日本ハムの清水優心捕手が28日、エスコンで契約更改に臨み今季年俸2700万円から「10何%」ダウンでサインした。
今季は田宮の台頭などもあり、1年の大半が2軍。1軍出場は12試合で14打数2安打、打率は1割4分2厘に終わった。2軍では61試合に出場し、打率2割9分、4本塁打、27打点の数字を残した。
清水は「1か月ぐらいしか1軍にいられなかったので、大半はファームで過ごすことになったんですけど、若い選手より鎌ケ谷の方での試合に、僕10年目なんですけど、ありがたいことに出させてもらいましたし、2軍ではありましたけど波少なく、結果の方も出せた。気持ちの面でも2軍にいて、暑かったり、しんどいですけど、その中で気持ちをきらさず1日1日を過ごせたので、人間的にも成長できたのかなと思います」と前向きに振り返った。
来季へ向けては「僕の年齢になって11年目で、野球ができなくなっていく選手だったり、やりたくてもやれなくなる選手もたくさんいると思う。本当にありがたく感じて、野球を楽しんで、1年でも長く野球を続けられることが一番いい選手じゃないですけど、このような素晴らしい環境がある中で、1年でも長く野球できるように、また1年、挑戦したいと思います」と話していた。