ソフトバンクが28日、福岡市内でスポンサー向けの謝恩パーティーを開催し、王貞治球団会長らが参加した。孫正義オーナー=ソフトバンクグループ会長兼社長=はビデオメッセージで登場。感謝の意を示した。コメント内容は以下の通り。
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4年ぶりにリーグ優勝を果たしました。シーズン中は勝ちまくって貯金を増やして、本当にこのまま日本シリーズをぶっちぎりで優勝突入というふうに期待したんですけれども、日本一は逃してしまいました。
ただ、日本一は逃しましたけれどもシーズン通して、勝ち抜いた4年ぶりの優勝。これは小久保監督が就任1年目の快挙ということで、ぜひ褒めてあげていただきたいというふうに思います。本当にありがとうございました。また、応援してくださったファンの熱い応援の声が、間違いなく監督、選手に通じたんだと思います。
私自身も直接スタジアムにも何度か足を運びましたけれども、日本にいる時はほとんどの試合を応援しながらチェックしていました。1年目の監督就任の成績(勝利数91勝)は、新記録を樹立し素晴らしい快挙だと思います。
選手の皆さんもイキイキとしており、若手選手が主力選手が離脱している時も活躍したのは、やはり小久保監督が2軍監督で積み上げられたことの結果だと思います。
選手との密接なコミュニケーション、若手を知り抜いているからこそ、次々と若手選手が結果を残すという将来への素晴らしい礎ができつつあると感じています。
大いに来シーズン期待できるところじゃないかというふうに思います。残念ながら、優勝パレードに参加できませんでしたけれども、多くのファンの皆さまにも本当に喜んでいただけたと思います。
ただ、やはりやる以上は日本シリーズで勝たないと、何か胸のつかえが取れない気がします。ですから、ぜひぜひ来シーズンはこの思いを、もちろんこれは我々だけではなく、選手の皆さんや監督が一番そういう思いを強く胸に秘められてると思いますので、期待しながら、見守っていきたいというふうに思います。
今後ともぜひ熱い支援をよろしくお願いいたします。