「第53回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が28日、都内のホテルで行われ、パ・リーグ遊撃手部門で7年連続7度目の受賞となった西武・源田壮亮内野手が参加した。
7年連続7度目はパ・リーグの遊撃手では阪急・大橋穣に並ぶ歴代最長タイ記録。「毎年目標にしているのですごくうれしい。小さい頃から自分のアピールポイントは守備だったので、誰にも負けないように頑張りたい」と喜びを語った一方、「毎年しっかりしたプレーをしないとという責任感は高まっている」と覚悟も口にした。
パ遊撃手最長となる8年連続8度目の受賞がかかる来季に向け、「もったいないエラーも自分の中である。もっともっと練習して精度を上げてまた来年受賞できるように頑張ります」と意気込んだ。
源田は8年目の今季、143試合全てに出場し、138安打3本塁打21打点、打率2割6分4厘の成績。9月13日のオリックス戦(ベルーナドーム)では史上535人目となる通算1000試合出場を達成。24日まで行われた「ラグザス 侍ジャパン presents 第3回WBSCプレミア12」のメンバーにも選出され、日本の準優勝にも貢献した。