ロックバンド・KANA―BOONの元メンバーでギタリストのギターの古賀隼斗が29日、自身のYouTubeチャンネル開設を報告した。古賀は昨年12月11日に素行不良が原因で脱退、事務所から契約解除になり、今年7月に活動再開を告知していた。
チャンネル名「古賀隼斗 フリーギタリスト」に公開された「謝罪と今後についてのご報告」と題する動画に、古賀は黒いスーツ、ネクタイ姿で登場。最初に深々と頭を下げ、「この度は、ご迷惑をおかけして本当に申し訳ございませんでした。また、活動をすることで多方面にご迷惑をおかけすると考えたため、約1年間ほど、表での活動は自粛しておりました。皆さまへのご報告が遅れたこと、本当に申し訳ございません」と、再度頭を下げた。
そして「これまでとは違った形にはなるのですが、音楽活動を続けたいという思いからYouTubeチャンネルを開設いたしました。これからどうなっていくか、どうしていくか、まだ何も決めきれていないのですが、ゼロからのスタートとして、目の前の活動に真摯に向き合っていきたいと思っております」と報告。「この度は誠に申し訳ございませんでした」と、頭を下げて1分31秒の動画を締めた。
古賀は昨年12月、かねて本人から事務所にプライベートで素行不良の報告があり、問題解決に向け話し合いと対応を行ってきたが「これ以上の活動は困難である」と判断され、女性トラブルが報じられたドラムの小泉貴裕とともに、バンドを脱退し事務所との契約も解除になった。KANA―BOONは一時活動休止したものの、5月から谷口鮪、遠藤昌巳の2人体制で活動を続けている。