スピードスケート・吉田雪乃、Ｗ杯通算２勝目 初勝利の翌週、再び自己ベストを更新

◆スピードスケート◇Ｗ杯第２戦　第１日（２９日、北京）

　女子５００メートルで吉田雪乃（寿広）が３７秒６８で優勝し、通算２勝目を挙げた。

　吉田は２２日のＷ杯第１戦（長野市エムウェーブ）で３７秒７４をマークし、日本勢として同種目で小平奈緒以来、３季ぶりの優勝を果たしていた。「北京大会でしっかり上位を狙って、食らいついていけるように頑張りたい」と意気込んでいた今大会。１週間前に記録した自己ベストを０秒０６上回り、海外開催では初勝利となった。