中日は29日、愛知・名古屋市内で球団納会を開いた。選手、スタッフら約200名が参加。井上一樹監督は「最下位になった3年間を忘れろとは言いません。逆に覚えとけという話。ドラゴンズのユニホームを着てプロ野球選手だと胸を張りたいなら、勝たないといけない」と、3年連続最下位からの逆襲に闘志を燃やした。
10月24日のドラフト会議では4球団競合の末、最速154キロ左腕の関大・金丸夢斗を引き当てた“持ってる”指揮官。大きなガッツポーズを見せるシーンもあったが、「チームを預かる上でどうしても欲しい投手だったから出たガッツポーズだったが、あれを良く思っていない投手、投手陣であってほしい。分かりますよね意味は」と、強い競争を促す熱いメッセージで、選手たちに火をつけた。