◆明治安田J1リーグ▽第37節 C大阪0―2鹿島(30日・ヨドコウ)
鹿島はC大阪に2―0で勝利し、勝ち点3を積み上げた。町田、G大阪も勝利したため、順位は変わらず5位。最終節では町田と対戦する。
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FW鈴木優磨が“みそぎ”の今季14点目を決めた。
36節名古屋戦(0△0)でラフプレーから退場処分を受け、延期分の29節京都戦(0△0)は出場停止。2試合連続無得点で迎えたこの日、2トップの一角として先発出場すると、1―0の前半14分にMF柴崎岳のクロスを豪快かつ丁寧に右足で合わせ、貴重な追加点を挙げた。
エースは「退場を非常に反省していた。今日、点を取ってチームを勝たせたらみそぎが終わりだと思っていた。みそぎは終了です」とニヤッと笑った。
ピンチを招く場面も多かったが、GK早川友基のビッグセーブもあって無失点勝利。中後雅喜体制では5試合でわずか1失点(直接FK)と、堅守が光っている。
町田、G大阪の勝利を受けて、今季は「4位or5位」が確定した。最終節は鹿島―町田(カシマ)、G大阪―広島(パナスタ)の組み合わせとなっており、〈1〉鹿島が町田に勝利し、G大阪が引き分け以下だった場合、〈2〉鹿島が町田と引き分け、G大阪が敗れた場合 の事実上二択で、鹿島の4位フィニッシュが決まる。