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マイナビ仙台 浦和に敗れ今年最終戦飾れず…DF長船加奈古巣戦で「恩返し弾を決めたかった」

スポーツ報知 2024年12月1日 8時36分

◆女子サッカー◇SOMPO・WEリーグ第11節 浦和1-0マイナビ仙台(30日・浦和駒場スタジアム)

 マイナビ仙台はアウェーで浦和と対戦し0―1。今年最後の試合を白星で飾れなかった。攻撃力で勝る浦和に対抗するため、普段の4バックを5バックに変更して臨んだが、前半13分に失点。須永純監督(49)は「(相手の)スピードに慣れるのに時間がかかり、警戒しているところで失点した。前進してチャンスをつくるのは良かったが、最後は守られた」と悔やんだ。

 シュートは前半にFW石坂咲樹(21)が放ったわずか1本のみだった。今季浦和から移籍して来たDF長船加奈(35)は「特別な場所でみんなと試合できたのは幸せ。恩返し弾を決めたかったけど、悔しい結果になりました」と古巣戦を振り返った。

 リーグ戦は来年3月まで中断期間に入る。須永監督は「チームとしての前進の仕方、得点の形はできてきている。後半戦に向け、強化していきたい」と意気込んだ。

(甲斐 毅彦)

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