TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)は1日、兵庫県知事選で再選した斎藤元彦知事を巡り公職選挙法違反疑惑が浮上していることを報じた。
この問題は斎藤知事の選挙運動を巡りPR会社の社長が「広報全般を任された」などとSNSに投稿し公職選挙法違反の疑いが浮上している。
11月27日に斎藤氏の代理人弁護士の奥見司氏が記者会見し「SNS戦略全般や広報全般を任せたのは事実ではない」と述べ、PR会社側のインターネット記事の記載内容を否定した。PR会社へのポスター制作費など5項目について71万5000円の請求書を公開。支払いは適法だとした上で、PR会社によるSNSでの広報活動は「ボランティアとしての行動。(公選法が禁じる)運動員買収には当たらない」と述べた。
司会の膳場貴子アナウンサーは「公正な選挙をするために公職選挙法は本当に厳格なルールなんですけど、まだ真相は分かっていない中ですけど」と指摘しコメンテーターに見解を求めていた。