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【光る君へ】外敵を堂々と迎え撃つキャラ変「隆家」竜星涼の雄姿にネット沸騰「完全主役じゃん!」

スポーツ報知 2024年12月1日 20時52分

 女優・吉高由里子主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜・後8時)の第46話「刀伊の入寇」が1日、放送された。

 今回、まひろ(吉高由里子)は念願の旅に出て、亡き夫が働いていた大宰府に到着。そこで、かつて越前で別れた周明(松下洸平)と再会し、失踪した真実を打ち明けられる。

 その後、通訳として働く周明の案内で政庁を訪ねるまひろ。すると稽古中の武者たちの中に双寿丸(伊藤健太郎)を発見する。

 さらに大宰権帥の隆家(竜星涼)に道長(柄本佑)からまひろに対するある指示を受けたと告げられる。そんな中、国を揺るがす有事が…というストーリーだった。

 (以下、ネタバレがあります。ご注意下さい)

 今回、かっては花山上皇に矢を射かけて兄・伊周(三浦翔平)ともども失脚の憂き目にあった暴れん坊・隆家が口元とあごにヒゲを生やしたワイルドなルックスで大宰権帥として再登場。「どこの者とも知れない賊が襲来」する中、指揮官として甲冑姿で最前線に立つと、「敵は刀伊と呼ばれる異人どもだ。一歩たりとも敵を踏み込ませてはならぬ。なんとしても守り抜くのだ。しかし、決して無駄死にはするな!」と部下に熱く呼びかけ。

 50隻の大船団で襲来した外敵相手に「小勢(こぜい)でも今、我らが打って出て食い止めねば。陸に上がられては無辜(むこ)の民に害が及ぶ」と、堂々と立ち向かった。

 外敵を追い払い、「見事な働き。皆、良くやった」と部下をねぎらう度量の広さを見せつけつつ、海岸での大合戦シーンでは堂々、先頭で敵を迎え撃つ隆家の雄姿にネットも沸騰。

 放送中にはX(旧ツイッター)のトレンドワードで「#光る君へ」が1位に急浮上。ネット上には「隆家キャラ変。今回、完全に主役じゃん! むしろ刀伊の入寇だけで大河ドラマ成立すると思うんだが」、「こんな晴れ晴れとした隆家を大河ドラマで見るとは!」、「誰? 源氏物語の大河ドラマに合戦シーンがないなんて言ってたの!? わがまま貴族と思ってた隆家がこんな成長を見せるとは…」、「大河ドラマらしい戦闘シーン 約1年ぶりぐらい!? 竜星くん、カッコ良すぎ」などの称賛の声が集まった。

 大河ドラマ63作目となる同作。吉高は2014年に連続テレビ小説「花子とアン」のヒロインを演じており、朝ドラと大河の両作品の主演は4人目になる。

 脚本は2006年の大河ドラマ「功名が辻」やドラマ「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」「星降る夜に」などを手掛けた大石静氏が担当。大河の中でも数少ない平安時代を舞台に、世界最古の女流作家とも呼ばれる紫式部/まひろ(吉高)の生涯を描く。音楽は冬野ユミ氏、語りはNHKの伊東敏恵アナウンサーが務める。

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