巨人から戦力外通告を受けた高橋優貴投手が2025年の1月1日から社会人野球のミキハウスで現役を続行することを2日、ミキハウスが発表した。
高橋優は青森・八戸学院大から2018年ドラフト1位で入団。最速152キロの直球とスクリューを武器にしたサウスポーで、ルーキーイヤーから18試合に登板。5勝7敗、防御率3・19を記録した。21年には開幕ローテーション入りし、自身初の2ケタとなる11勝(9敗)を挙げた。
だが22年は1勝に終わり、同年オフに左肘のクリーニング手術を受け、育成契約に。翌23年4月に支配下に復帰したが、0勝1敗、防御率5・14に終わった。復活を期した今季だったが、ここまで1軍登板はなく、3軍で調整する期間も長かった。
ミキハウスには同じ巨人の桜井俊貴投手も在籍しており、2年連続で巨人のドラフト1位投手が入団する。