Infoseek 楽天

“三笘の1ミリ”22年W杯のスペイン戦勝利から2年 カタールでは12月にインターコンチネンタル杯

スポーツ報知 2024年12月2日 13時23分

 22年カタールW杯の1次リーグで日本がスペインに勝利した日(2022年12月2日・現地時間)から、2年が経過した。初戦でドイツに勝利、2戦目でコスタリカに敗れて1勝1敗で迎えた第3戦。2010年W杯王者のスペインに対し、前半11分に同代表FWモラタに先制ゴールを許した。しかし後半3分、MF堂安律の強烈なミドルシュートで同点に。さらに同6分、“三笘の1ミリ”と後に呼ばれることになったMF三笘薫のタッチラインぎりぎりからの折り返しを、MF田中碧が押し込んで逆転。勝利してグループ首位で、1次リーグ突破を決めた。

 カタールでは2022年大会のCEOをつとめたナセル・アルハテル氏は、同大会から2年が経過した記念にMISK Global Forum2024で講演。「W杯はカタールにとって非常に重要な瞬間でした。それは単なるイベントではなく、私たちの国と地域の国家的誇りの問題でした。このトーナメントを開催する機会は、挑戦に成長した若いチームと組織にとって刺激的でした。私たちは、他の人が不可能だと言うことを達成したいと願う私たちの地域の次世代の人々に刺激を与えることを願っています」と語っていた。カタールは12月11日から18日に、FIFAインターコンチネンタル杯2024を開催。W杯決勝が行われたルサイルスタイアムと、スタジアム974で試合が行われ、昨季の欧州CL王者・Rマドリードなどが参加する。

この記事の関連ニュース