ロッテの藤岡裕大内野手が2日、ZOZOマリン内で契約更改を行い、500万円増の8500万円(金額は推定)でサインした。今季は90試合、打率・256、5本塁打、29打点をマーク。「納得はしていないですし、けがが残念でしたけど、やろうとしたことは少しずつできた」と1年を振り返った。
今シーズンは遊撃から二塁にコンバート。「思っていたよりカバーリングとかで運動量が多いなと。慣れていないポジションだったので、今までのショートより緊張してやっていた」と守備に思慮したことを明かしたが、来季もセカンドを全うする気概を示した。
オフは例年通り、同い年のソフトバンク・近藤健介外野手らと自主トレをする予定だという。「5年ぐらい一緒にやらせてもらっている。そのときそのときに気になることを聞いて、少しずつ身になってきている」。来季に向け「まずはチームが勝つことが第一。そこを目指して、チームの先頭に立ってやっていけるように。成績でしっかり引っ張れるようになりたい」と中心選手としての活躍を誓った。