筑波大は２日、来季のＪリーグ加入が内定しているＤＦ沖田空（水戸）、ＭＦ角昴志郎（磐田）、ＭＦ田村蒼生（そうき、湘南）、ＦＷ半代将都（熊本）、ＤＦ福井啓太（大宮）のプロ内定者記者会見を茨城・つくば市内で行った。
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磐田加入内定の角は「ジュビロ磐田の一員としてチームを引っ張っていけるように頑張っていきます」と意気込みを語った。
あこがれの選手に筑波大の先輩・三笘薫を挙げるなど、ドリブルが武器のアタッカー。「局面を打開するプレーが持ち味」と言い切った。
筑波大蹴球部に語り継がれる、同学年だった三笘とＤＦ山川哲史（神戸）による１対１の居残り練習を模倣し、１年時から大宮加入内定のＤＦ福井とともに１対１の研鑽（けんさん）を積んできたという。「得意のドリブルを発揮してチームを勝利に導けたら」と力を込めた。
尊敬する選手には、磐田の元日本代表ＧＫ川島永嗣、今季限りで現役を退くＭＦ山田大記の２人の名前を挙げた。「ピッチ内での活躍は見ての通りですが、練習参加に来た自分に、本当に優しく接してくれたのが印象的だった」。ピッチ外の部分でも感銘を受けたことを明かし「ああいった人間性、姿勢は、自分も忘れずにしたいと思いました」と語った。