今夏の都市対抗野球で初優勝を遂げた三菱重工Eastの祝賀会が2日、横浜市内のホテルで行われ、約300人の関係者が出席した。
3番・一塁手として優勝に貢献し、オリックスからドラフト4位で指名された山中稜真(23)は「(都市対抗野球は)アマチュアで最高峰の大会。そこで試合に出ることができたのは、すごい財産です。トーナメントで経験した1球、1試合に対する重みは、プロに入っても引き続き意識していきたい」と新たな世界に挑む意気込みを述べた。
来夏の都市対抗野球で連覇を目指す三菱重工East。推薦出場のため、補強選手の制度を使うことが出来ない。山中は「絶対に新戦力が必要になる。これから入って来る新人や2年目の選手には、特に期待しています」と若手にエールを送っていた。