米大リーグ公式サイトが2日(日本時間3日)、カブスがガーディアンズからFAとなっていた左腕マシュー・ボイド(33)と2年2900万ドル(約43億5000万円)の契約に合意と伝えた。来年2月に34歳の誕生日を迎えるボイドはトミー・ジョン手術から復帰した今季は、6月下旬にガーディアンズと契約し、8月中旬にメジャー復帰を果たすと、8度の先発登板で39回2/3を投げ、2勝2敗、防御率2・72だった。
ポストシーズンでは計3試合に先発して11回2/3を5安打1失点と好投。リーグ優勝決定シリーズではヤンキースを苦しめた。
今季のカブスは今永昇太が15勝をマーク。故障もあって今季は5勝に終わったものの昨年16勝したジャスティン・スティールも在籍しており、相手球団には脅威の先発左腕トリオをそろえることになる。