プロレスリング・ノアは4日までに来年元日の日本武道館大会の全対戦カードを発表した。
GHCタッグ王者の丸藤正道、杉浦貴は「T2000X」のジャック・モリス、Xと5度目の防衛戦を行う。
モリスは、1日の新宿FACE大会でのタッグマッチで杉浦に完勝。試合後に武道館へ「史上最大のX」を投入することを予告した。正体は「史上最大のXが誰なのか教えてやるのは、俺がそうしようと決めた時だ」と宣言した。さらに「T2000X」を操るヨシ・タツは「残念だったな。俺じゃねえよ。でもな、史上最大のXを元旦にジャックが連れてくるからな。覚えとけ」と予告していた。
「史上最大のX」で思い出すのは、2022年4月30日の両国国技館大会。大会前に丸藤正道のパートナーは「史上最大のX」とベールに包まれ、入場テーマソングで新日本プロレスの小島聡と判明した。かつて小島は、蝶野正洋率いる「T2000」に加入しており、ネット上では「本命視」する予測が飛び交う事態となっている。
◆元日日本武道館大会全対戦カード
▼ダブルメインイベント2・GHCヘビー級選手権試合
王者・清宮海斗 VS 挑戦者・OZAWA
▼ダブルメインイベント1・スペシャルシングルマッチ NEW YEAR FIRST DREAM
中邑真輔 VS 佐々木憂流迦
▼GHCタッグ選手権試合
王者組・丸藤正道、杉浦貴 VS 挑戦者組・ジャック・モリス、X
▼GHCナショナル選手権試合
王者・征矢学 VS 挑戦者・マサ北宮
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合 60分3本勝負
王者・ダガ VS 挑戦者・Eita
▼第4試合・スペシャルシングルマッチ
拳王 VS 想い人
▼第3試合・シングルマッチ Brother vs Brother
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. VS ガレノ・デル・マル
▼第2試合・8人タッグマッチ NEW YEAR LIMIT BREAK
潮崎豪、モハメド ヨネ、小峠篤司、大原はじめ VS 藤田和之、石川修司、遠藤哲哉、ブラックめんそーれ
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合/3WAYマッチ
王者組・HAYATA、YO―HEY VS 挑戦者組・AMAKUSA、宮脇純太 VS 挑戦者組・アレハンドロ、カイ・フジムラ
※最初に勝利したチームが、この試合の勝者。
▼ダークマッチ・NOAH THE RUMBLE(午後3時15分・試合開始
出場選手→小田嶋大樹、大和田侑、晴斗希、谷口周平、タダスケ、菊池悠斗ほか全13選手が出場。
※2名の選手の対戦から開始、60秒ごとに選手が入場し対戦に加わっていく全13選手によるランブル戦。勝敗は、フォール、ギブアップの他にトップロープ越しに場外に落ちると失格となる「オーバー・ザ・トップロープ」形式を採用。優勝者にはどのGHCタイトルにも挑戦できる権利が与えられる。