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ドリカム中村正人「本当に奇跡。夢がかなった」、80点以上の大衣装展を大阪初開催、幼少期に6年生活「“大阪LOVER”でございます」

スポーツ報知 2024年12月4日 15時15分

 人気バンド・DREAMS COME TRUEの中村正人、デザイナーの丸山敬太氏が4日、大阪・阪急うめだ本店で「KEITAMARUYAMA 30周年×DREAMS COME TRUE 35周年」記念祝祭「大衣装展覧会―大阪LOVER―」(16日まで)のオープニングイベントを行った。

 アニバーサリーイヤーを迎えた2組がコラボレーションした、過去最大級となるステージ衣装を中心にした展覧会。大阪初開催となり、ドリカムワンダーランド、NHK紅白歌合戦などで着用した衣装80点以上が展示される。

 中村は「世界中にたくさんのアーティストがいますけど、ステージ衣装を完璧にとってきたのはドリカムだけじゃないかな。30年前の空気と共に。(衣装の展示にあたって)開封の儀があったんですが、化石を開けるぐらいの、サーベルタイガーが見つかるぐらいの奇跡です」と喜びもひとしお。1991年のドリカムワンダーランドで出会って以来、30年以上親交のある丸山氏は「お互いに若い頃から、無謀とも言えるような挑戦をいっぱいしてきたんだな。長い、長い挑戦という旅をしてきたんだなと。こうやって振り返ってみると、やってきたこと、積み重ねてきたことの意義を感じます」と感慨。「自分たちで作ったものだけど、ライブでお客さんの気を吸っているので、存在感が半端なくて圧倒されます」と話した。

 ボーカル・吉田美和の故郷、北海道・池田町の「DCT garden IKEDA」でNGだった衣装の撮影が初解禁される。中村は「これは初めてです。手仕事の良さをデータにして残さなきゃいけない。データの良いところと、アナログの良いところ(の融合)が大衣装展で実現したので、注目していただきたいです」とPR。「本当に奇跡ですね。まさに夢がかなった。“DREAMS COME TRUE”ですね。できるだけ、たくさんの方に来ていただきたいです」と願った。

 自身は小学1年から6年間、寝屋川で暮らした。「エセ関西人です(笑)。僕の人格形成は、大阪でされました。大阪とは縁が深い。(当時小学6年で)1970年の万博は小学生料金で行けたんです。自転車で行って、お金がなくて入れない時は自転車で一周して帰ってきたり、太陽の塔の内部でライブをやらせてもらったり。“大阪LOVER”でございます」

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