明大は4日、来季のJリーグ加入が内定しているFW中村草太(広島)、MF常盤亨太(FC東京)、GK上林豪(C大阪)、MF熊取谷一星(東京V)、DF内田陽介(東京V)、DF永田倖大(京都)のプロ内定者会見を明治大学の駿河台キャンパス内で行った。
関東大学リーグで史上初の無敗優勝(15勝7分け)を達成した“最強世代”で主将を務め、大学リーグで2年連続得点&アシスト王の偉業を達成した中村は、現在J1で優勝争いを繰り広げている広島に加入する。即戦力候補のアタッカーは「まずは自分の持てる力をすべてサンフレッチェ広島にささげたいなと思います。その上で開幕スタメンを目標にするのではなく、開幕戦ゴールという目標を立てて、大学以上のインパクトを残したい」と決意を示した。
会見に同席した栗田大輔監督は「特長はスピードと、人と関わりながら、スペースに潜り込んでいって、結果にコミットするプレーが出来る。何より2年連続得点王、アシスト王ということは、結果を残せる選手だなと思っています。4年間で大きく成長したので、来年、サンフレッチェ広島で1年目から活躍して、日本のサッカー界を変えていってほしい」と大きな期待を寄せた。