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拳王、「想い人」は「KENTA」だった…新日本プロレス「薩摩川内大会」で告白「オレの想い人…シングルマッチをやれ」…来年1・1日本武道館

スポーツ報知 2024年12月7日 7時25分

 プロレスリング・ノアは6日、2025年1月1日の日本武道館大会での「第4試合・スペシャルシングルマッチ」拳王 VS 想い人の“想い人”が新日本プロレス・KENTAに決定したことを発表した。

 「ALL REBELLION」拳王は今月1日の新宿FACE大会で武道館での対戦相手を来年2025年がノアの旗揚げ25周年を迎えることから「25年で25周年でふさわしい男と俺は闘いたいと思っているぞ。その男はプロレスリング・ノアのリングが一番似合うと俺は思っているし、てめぇらクソ野郎どももプロレスリング・ノアのリングが一番似合っていると思っている」と明かした。5日、都内での記者会見では、その想いを「新春の 方舟に乗る 想い人 われても末に 逢はむとぞ思ふ」と短歌で表現した。

 そして6日に新日本プロレスの鹿児島・薩摩川内市のサンアリーナせんだい大会を訪問。第2試合の8人タッグマッチ後にリングイン。マイクを持つと勝利したKENTAへ「オイ、KENTA! いや、オレの想い人のKENTA!。オマエの故郷、プロレスリング・ノアも来年、25周年だ! オマエに故郷を思う気持ちがあるのなら、2025年1月1日、日本武道館のリングに上がれ!そして、オレと! 1vs1、シングルマッチをやれ」と訴えた。

 これにKENTAは「1月1日、日本武道館? 断る理由なんかねえよ、やってやるよ!」と受諾した。そして視殺戦を繰り広げ再びマイクを持った拳王は「1月1日、日本武道館! オイ、KENTA! オレと戦うんだな。オマエがいないあいだに、オレ、メチャクチャ強くなったからな! オイ、1月1日! KENTA! オマエを完膚なきまでに倒してやるからな!」と誓い「1月1日、日本武道館で、あのKENTAを倒したら、再び新日本のリングに上がり、アイツをまた倒しに殴り込みにくるのも、おもしろいよな!」と予告していた。

 バックステージでKENTAは「俺、この25年の間に、相当幅広がってるよ。よく言えばね、よく言えば相当幅広がってるよ。アイツにないもん、いい思いも悪い思いも、この25年、俺なりにたくさんしてきたよ。1月1日、その全部持って、日本武道館、伺わせてもらうよ。NOAHファン、久しぶりに1月1日、武道館で会うの楽しみにしてるよ」とコメントしていた。

 このやりとりを受けノアは、両者の一騎打ちを発表した。

 ◆元日日本武道館大会全対戦カード

 ▼ダブルメインイベント2・GHCヘビー級選手権試合

王者・清宮海斗 VS 挑戦者・OZAWA

 ▼ダブルメインイベント1・スペシャルシングルマッチ NEW YEAR FIRST DREAM

中邑真輔 VS 佐々木憂流迦

 ▼GHCタッグ選手権試合

王者組・丸藤正道、杉浦貴 VS 挑戦者組・ジャック・モリス、X

 ▼GHCナショナル選手権試合

王者・征矢学 VS 挑戦者・マサ北宮

 ▼GHCジュニアヘビー級選手権試合 60分3本勝負

王者・ダガ  VS 挑戦者・Eita

 ▼第4試合・スペシャルシングルマッチ

拳王 VS “想い人”KENTA

 ▼第3試合・シングルマッチ Brother vs Brother

イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. VS ガレノ・デル・マル

 ▼第2試合・8人タッグマッチ NEW YEAR LIMIT BREAK

潮崎豪、モハメド ヨネ、小峠篤司、大原はじめ VS 藤田和之、石川修司、遠藤哲哉、ブラックめんそーれ

 ▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合/3WAYマッチ

王者組・HAYATA、YO―HEY VS 挑戦者組・AMAKUSA、宮脇純太 VS 挑戦者組・アレハンドロ、カイ・フジムラ

※最初に勝利したチームが、この試合の勝者。

 ▼ダークマッチ・NOAH THE RUMBLE(午後3時15分・試合開始

出場選手→小田嶋大樹、大和田侑、晴斗希、谷口周平、タダスケ、菊池悠斗ほか全13選手が出場。

 ※2名の選手の対戦から開始、60秒ごとに選手が入場し対戦に加わっていく全13選手によるランブル戦。勝敗は、フォール、ギブアップの他にトップロープ越しに場外に落ちると失格となる「オーバー・ザ・トップロープ」形式を採用。優勝者にはどのGHCタイトルにも挑戦できる権利が与えられる。

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