12月7日の京都9R・エリカ賞(芝2000メートル=7頭立て)は、1番人気のナグルファル(牡、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)がデビュー2連勝を決めた。勝ち時計は2分0秒6(良)。
スタートを決めると、スッと2番手へ。手応え良く直線に向くと、パワフルに脚を伸ばし、残り1ハロンで危なげなく抜け出した。そのまま後続を突き放し、2着ワンモアスマイル(デットーリ騎手)に4馬身差をつけて完勝した。
初コンビの坂井瑠星騎手は「いい馬です。調教より実戦に行っていいタイプ。まだ抜け出して余裕がありました。これからの成長が楽しみです」と評価した。