中山11R・カペラステークス・G3・馬トク激走馬=サンライズアムール
1番人気に支持された前走のながつきSは、好位から難なく抜け出し、2馬身半差の快勝。前半600メートルが33秒8の締まったペースを3番手から余裕を持って追走し、59キロも全く関係ない末脚で伸び切りオープン3勝目を挙げた。初騎乗のルメール騎手は「ちょうどいいペース。直線はすごくいい反応。休み明けだったので、もっと良くなりそう」とべた褒めだった。
中間は外厩・ドラゴンファームから11月6日に帰厩し、斎藤新騎手が3週続けて追い切りに騎乗、手応えを確かめた。叩いての良化、57キロ、前走同様包まれる心配のない外枠。地力強化で狙い澄ました重賞初挑戦。初タイトルゲットの可能性は十分にある。