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【カペラS】クロジシジョーはオープン入り後6度目の2着 岡田調教師は「堅実に走ってくれている」

スポーツ報知 2024年12月8日 16時33分

◆第17回カペラS・G3(12月8日、中山・ダート1200メートル、良)

 ダートの短距離重賞は15頭(エスカルは出走取消)で争われ、1番人気のガビーズシスター(牝3歳、美浦・森一誠厩舎、父アポロキングダム)がゴール前で差し切り、2勝クラスからの3連勝で重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分10秒1。ダートでは6戦5勝2着1回となった。

 吉田隼人騎手は今年4月に落馬負傷。長期休養となり10月に復帰後、初の重賞タイトルとなった。今年開業の森一調教師はJRA重賞初挑戦で、うれしい重賞初制覇。

 7番人気のクロジシジョー(浜中俊騎手)は22年9月にオープン入り後6度目の2着。3着は9番人気のジレトール(大野拓弥騎手)が入った。

 岡田稲男調教師(クロジシジョー=2着)「堅実に走ってくれているし、今日もよく頑張っています」

 大野拓弥騎手(ジレトール=3着)「ゲート練習をしていたみたいで、発馬が良かったのは大きかった。流れも向いたし、いい脚でした」

 斎藤新騎手(サンライズアムール=4着)「スタートも良かったし、外からのプレッシャーもきつかったけど、それでも後続をしのいでくれたのはポテンシャルの高さだと思います。最後まで頑張ってくれました」

 津村明秀騎手(エティエンヌ=5着)「前は速かったけど、落ち着いていいリズムで運べた。重賞でもやれると思っていたけど、惜しいところまできたし、まだまだ成長すると思います」

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