自動車レースのスーパーGGT最終戦の決勝が8日、三重・鈴鹿サーキット(1周5・807キロ)で行われた。
GT500は、前日の公式予選でポールを獲得して2連覇を達成したauトムスGRスープラ(坪井翔、山下健太組)が貫禄のポール・トゥ・ウインで今季3勝目。圧倒的な強さで有終の美を飾った。
GT300は、ピットストップで3位に落ちたポールからスタートしたVENTENYランボルギーニGT3(小暮卓史、元嶋佑弥組)が残り10周で首位を奪取。8点差を逆転する今季4勝目で初の総合優勝を決めた。GT500も制している小暮は3人目(柳田真孝、大嶋和也)の両クラスのタイトルホルダーになった。