Infoseek 楽天

【朝日杯FS】スピード自慢のアルレッキーノはハナも選択肢 陣営「気分良くというのが理想」

スポーツ報知 2024年12月9日 14時13分

◆第76回朝日杯FS・G1(12月15日、京都競馬場・芝1600メートル)

 今年のオークス、秋華賞を制したチェルヴィニアの半弟という良血馬で、前走のサウジアラビアロイヤルC(5着)から巻き返しを狙うアルレッキーノ(牡2歳、美浦・国枝栄厩舎、父ブリックスアンドモルタル)は、自慢のスピードを生かせれば侮れない。逃げて勝った2走前とは違い、前走は好位4番手に控えたが、直線で伸びを欠く案外な結果となった。鈴木助手は「抑えていったぶん、ちぐはぐになったかな。あまり(馬と)ケンカをしないで、気分良くというのが理想」と、ハナも選択肢と示唆した。

 美浦・Wコースでの1週前追い切りは、単走で6ハロン81秒1―12秒0を馬なりをマークして、スピード感あふれる走りだった。鈴木助手は「けっこう勢いがいいので単走でやりました。追い切った後の息もよかったし、冷静な感じで歩けていて、ゲートも問題なかった」と、帰厩後の仕上がりも順調そうだ。

この記事の関連ニュース