ラグビーリーグワン１部は４季目となる２０２４～２５年シーズンが２１日に開幕を迎える。９日に都内で開幕記者会見が行われ、全１２チームから代表選手が出席。２３～２４年シーズン覇者のＢＬ東京（旧東芝）のＦＷリーチ・マイケル主将は「“連覇する”という言葉は一切使わず、もう一度、チャンピオントロフィーにチャレンジする気持ちで今シーズンはやっていきたい」と意気込みを語った。
２２日の開幕戦は、２３～２４年シーズン４位の横浜と対戦。相手とは７日にプレシーズンマッチを行い、２８―２４で競り勝った。リーチは「開幕戦はとてもいい試合になる」と自信を口にした。対する横浜（旧キヤノン）のＢＫ梶村祐介主将も「いろんなオプションを隠しながらで難しさはあったけど、ブレイブルーパス東京さんのフィジカリティーなプレーを経験できたので良かった」と手応えを語った。
２季連続でプレーオフ決勝で敗れており、３季ぶりの頂点を狙う埼玉のＦＷ福井翔大は「２シーズンともに悔しい結果で終わっているので、絶対優勝しかない」と決意。２１日の開幕戦（味スタ）で埼玉と対戦する東京ＳＧのＦＷ堀越康介主将は「目標はもちろん優勝を目指している。まずは開幕で勝てるように頑張りたい」と闘志を燃やした。