◆スポーツ報知杯中京2歳S(12月14日、中京競馬場・芝1200メートル)=12月10日、栗東トレセン
タガノアンファン(牡2歳、栗東・石坂公一厩舎、父レッドベルジュール)は3走目で勝ち上がったが、その前2戦の勝ち馬がパンジャタワーとランフォーヴァウで、2頭ともに重賞を勝ったように相手が強力だった。石坂調教師は「前走は開幕週で、逃げた馬が残る展開を勝ってくれました。中1週ですが、問題ないと思います」と好調を伝えた。この日も坂路を63秒2―15秒8で力強く登ってきた。
先行して、直線でひと脚使える高いレースセンスが魅力。戦ってきた相手を考えれば、連勝も十分狙える。トレーナーは「初戦から期待していた馬で、いいスピードがあって操作性もあります」と自信を示した。