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山下美夢有が米最終予選会をトップ通過 日本勢は5人が突破で竹田麗央もツアーに加わる来季は最多13人の“最強布陣”へ

スポーツ報知 2024年12月11日 9時5分

 米女子ゴルフツアーの最終予選会は8日、アラバマ州モービルのマグノリアグローブ(パー72)で順延となっていた最終第5ラウンドの残りが行われ、64をマークした22、23年日本ツアー年間女王でパリ五輪4位の山下美夢有(みゆう、加賀電子)が通算27アンダーでトップ通過した。賞金1万5000ドル(約228万円)も獲得した。

 71の岩井千怜(ちさと、ホンダ)が6打差の21アンダーで2位通過した。70の岩井明愛(あきえ、ホンダ)は16アンダーで5位、72の吉田優利(エプソン)は13アンダーで9位、70の馬場咲希(サントリー)は6アンダーの24位でともに突破を果たした。山口すず夏(環境ステーション)は2オーバーの61位で及ばなかった。最終予選会は5ラウンドで争われ、24位タイまでの選手が来季の出場資格を獲得した。日本勢は最多5人がツアーメンバー資格を得た。

 今季は過去最多となる日本勢9人が米女子ツアーに本格参戦した。シード獲得者は古江彩佳(富士通)、西郷真央(島津製作所)、笹生優花(アース製薬)、畑岡奈紗(アビームコンサルティング)、渋野日向子(サントリー)、西村優菜(スターツ)、勝みなみ(明治安田)の7人。11月の国内開催の米ツアー、TOTOジャパンクラシックを制した今季国内8勝で年間女王の竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)が加わる。今季米ツアーのポイントランク104位でシードを逃した稲見萌寧(Rakuten)を除き、過去最も多い13人の日本勢が現状で来季の出場資格を有している。

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