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ドジャースのフリードマン編成本部長、佐々木朗希は「最優先の選手。できることは何でもやる」…大谷と同様のアピール作戦

スポーツ報知 2024年12月11日 11時1分

 米大リーグの球団幹部や代理人などが一堂に集うウィンターミーティング(WM)は10日(日本時間11日)、米テキサス州ダラスで2日目を迎えた。

 ロッテがメジャー移籍へのポスティングシステムの申請完了を発表した佐々木朗希投手(23)に関し、ドジャースのフリードマン編成本部長は「彼(ろうき)は明らかに、私たちにとって最優先の選手だ。だから、私たちはできることは何でもやるつもりだ」と獲得に強い決意を示した。

 「私たちとまったく同じことをしようとしている他のチームがたくさんいることも知っている。最終的にそれがどうなるかはわからないが、私たちがこのこと(朗希獲得)に対して思慮深く最善を尽くす限り、少なくともその努力には満足できるだろう。17年の翔平(の獲得競争)と同じように、我々はその取り組みに対して最善は尽くしたが、最終的にはその時、契約することにはならなかった。私たちは自分たちがコントロールできるものはコントロールしたし、最高のプレゼンテーションを作り上げたし、できる限り自分たちを表現しようと努めた。私たちができるのはそれだけだったし、今の我々もそこにフォーカスしている」と大谷のメジャー挑戦時と同様のアプローチを行う意向を示した。

 交渉可能期限は米東部時間10日午前8時(日本時間10日午後10時)から、同25年1月23日の午後5時(同24日午前7時)までの45日間。「25歳ルール」が適用され、契約締結は来年1月15日(同16日)以降になることが確実だ。

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