◆fosekift杯第15回日本少年野球東北南支部1年生大会 ▽決勝 白河ボーイズ7―3郡山ボーイズ=6回時間切れ=(12月1日・みちのく鹿島球場)
fosekift杯の1年生大会が11月30日、12月1日に東北中央支部、東北南支部でそれぞれ行われた。東北中央では仙台育英学園秀光・岩手中部合同ボーイズが9人で優勝。東北南では白河ボーイズが圧倒した。ともに初優勝。
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白河が1年生大会で初優勝だ。國分清昭監督(47)は「過去は準優勝でしたから」としみじみと頂点の喜びをかみしめた。
小学6年でNPBジュニアトーナメントのイーグルスジュニアに選ばれた佐藤が先発し5回まで無安打投球。許した走者は2つの失策と1四球の3人のみ。2年生主体の新チームで一塁を守る男が、120キロ台の直球主体の投球で圧倒した。
打線は初回1死満塁から5番・本宮が左翼線に走者一掃の三塁打で先制。5回まで7点差で「コールドだと思ったら、決勝はなかった」(國分監督)。佐藤も5回で降板しノーヒットノーランも消えたが、文句なしの優勝。國分監督は「この代は全国大会で勝とうというチームです」と大きな夢を抱いている。
【白河ボーイズ・登録メンバー】※は主将
▽1年生 ※佐藤蓮仁、本宮奏翔、渡邊千真、八代羚暖、生田目耀太、朶謙慎、小野寺優志、中野目蓮虎、宗田映登、鈴木彪斗、上田伊吹、鈴木奏汰、青山瑠聖