◆第55回日本少年野球春季全国大会・群馬県支部予選 ▽決勝 前橋桜ボーイズ6―3館林ボーイズ(11月30日・上毛新聞敷島球場)
来年開催の第55回春季全国大会(3月26~31日・大田スタジアムほか)の群馬県支部予選の決勝が11月30日に行われた。前橋桜ボーイズが館林ボーイズに逆転勝ち。11年ぶり2度目の春季全国大会出場を決めた。
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館林は初の春季全国へあと一歩だった。
3回に同点に追いつき、4回には尾花信(2年)の犠飛、山野辺敦己(2年)の適時打で2点のリードを奪ったが逆転負け。
小川修弘監督(52)は「4回まで勝っていたのは事実。夏からかなり成長したが勝ちきれないのは、まだ何かが足りない」と語った。
先発の山野辺は4回まで1失点も勝ち越した直後の5回に同点にされ「気の緩みはなかったが(5回に)自分が打たれてしまった。冬場に気持ち面を強化して夏を目指したい」と雪辱を誓った。
【表彰選手】
最優秀選手賞 瑞慶山桜大(前橋桜)
敢闘賞 山本佳紀(館林)
打撃賞 亀山翔太(前橋桜)