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【朝日杯FS】パンジャタワーは坂路でシャープな走り 橋口調教師「前走よりも良かった」

スポーツ報知 2024年12月12日 10時40分

◆第76回朝日杯FS・G1(12月15日、京都競馬場・芝1600メートル)追い切り=12月12日、栗東トレセン

 京王杯2歳Sを制したパンジャタワー(牡2歳、栗東・橋口慎介厩舎、父タワーオブロンドン)は坂路を単走。スムーズに折り合い、リズムのいい走りで52秒7―11秒7。軽快に脚を伸ばした。「前走よりも良かった。メリハリがついて良かった」と橋口調教師も好仕上がりに目を細めた。

 今回は1ハロンの距離延長で、デビュー後初のマイル戦。「前走を見る限り、折り合いもつくので1600メートルまでは問題ないと思います」と克服に手応えをにじませたトレーナー。前走の京王杯2歳Sを稍重で勝利しているが「パンパンの馬場ならどれくらい動けるか」と、レースを心待ちにしていた。

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