9日に行われた現役ドラフトでロッテから西武に移籍した平沢大河内野手(26)が12日、埼玉・所沢市の球団事務所で入団会見を行った。「『俺か』と思いました」と当時の率直な思いを述べ、「出塁率が高いのが自分の特徴。いいきっかけにして来年チームに貢献したい」と来季の飛躍を誓った。背番号は39に決まった。
平沢は2球団競合の末、15年ドラフト1位でロッテに入団。18年には自己最多の112試合に出場したが、以降はケガに泣きレギュラー定着はかなわず。今季は3年ぶりに1軍出場なしに終わった。22年にはイースタン・リーグで首位打者を獲得している。