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箱根駅伝連覇へ青学大が会見 エース太田「希望区間は10区」 2年の平松「あいたい人はAdo」

スポーツ報知 2024年12月12日 13時56分

 第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)で2年連続8度目の優勝を目指す青学大は12日、東京・渋谷区の青山キャンパスで、新春の大一番に向けて会見を行った。青学大の会見は登録メンバーが、大会の抱負を述べると共に原晋監督(57)に希望区間などをアピールすることが恒例となっている。

 前回3区で日本人歴代最高タイムで区間賞を獲得した太田蒼生(4年)は今回も往路の主要区間を走ることが見込まれているが、希望区間について「10区です」と意外な区間を明かした。今大会に向けて原監督は「あいたいね大作戦」を発令。各選手は「会いたい有名人」を明かし、平松享祐(2年)は、顔出しをしていない歌手のAdoを挙げた。

 各選手の主なコメントは以下の通り。

 太田蒼生(4年)「希望区間は10区です。大手町で笑いたいです」

 白石光星(4年)「希望区間は4区です。5区に若林宏樹がいるので、タスキをつなぎたい」

 田中悠登(4年)「希望区間は10区です。今季のチームテーマは『大手町で笑おう』なので、笑顔で大手町にゴールしたいです。『あいたいね世代』として優勝したいです。会いたい有名人は、いつも聴いているファンキー・モンキー・ベイビーズさんです」

 鶴川正也(4年)「小学生の時から青学大のユニホームを着て箱根駅伝を走ることが夢でした。希望区間は1区、2区、3区、4区です。どの区間でも区間新記録を出したい」

 野村昭夢(4年)「希望区間は6区です。第100回箱根駅伝で成し遂げることができなかった区間新記録を出したい。館沢(亨次)さん(東海大)の57分17秒の区間記録(2020年)を更新して、初の56分台を出して、他校に差をつけたい」

 若林宏樹(4年)「希望区間は5区です。区間新記録を出します。10年後、20年後も仲間と『あいたいね』と思えるように頑張ります」

 塩出翔太(3年)「希望区間は7区、8区、9区です。どの区間でも区間新記録で走ります」

 平松享祐(2年)「希望区間は7区です。どの区間を任されても区間賞を取る自信はあります。会いたい人はAdoさんです」

 ※荒巻朋熈(3年)、宇田川瞬矢(3年)、黒田朝日(3年)、佐藤有一(3年)、安島莉玖(1年)、小河原陽琉(1年)、黒田然(1年)、佐藤愛斗(1年)は授業などの関係で欠席。

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