鹿島は12日、来季の新監督に鬼木達監督(50)が就任すると発表した。
鬼木氏は1993年に市船橋高から鹿島入りし、99年まで在籍したOB。06年の現役引退後は川崎一筋で指導者としてのキャリアを積み重ね、通算8シーズンで国内7冠を達成した。古巣への復帰となり、鬼木監督はクラブを通して「1993年、Jリーグ元年にプロサッカー選手として自分のキャリアをスタートさせていただいた鹿島アントラーズで、監督としてまたファン・サポーターの皆さんと一緒に戦えることを大変うれしく思います。選手がサッカーを楽しみ、観ている人にも楽しんでもらう。その先に必ず勝利があると信じて、戦っていきたいと思います。タイトル獲得のためには、クラブに関わるすべての人の力が必要です。自分はアントラーズの一員として全力で戦います。ぜひ、皆さんの力を貸してください。必ずタイトル獲りましょう!」とコメントした。