俳優の赤楚衛二、女優の上白石萌歌が12日、神奈川・川崎の複合商業施設「ラ チッタデッラ」で映画「366日」(新城毅彦監督、来年1月10日公開)完成披露舞台あいさつに出席した。
外は寒いことから上白石が「最後まで温かいぽかぽかトークをできれば」と意気込むと、共演の中島裕翔も「ぽかぽかトーク皆さんしましょう」とノリ気。赤楚も来月の公開を前に「いよいよ公開ということで、胸がぽかぽかしております」と笑みを浮かべていた。
上白石は同作で思わぬ縁があったと告白。「『366日』はうるう年もキーワード。私の誕生日が3月1日、赤楚さんの誕生日が2月28日で、間にうるう年の日(2月29日)がある。ご縁がある。やっとこういう奇跡を見ていただけるというのがとてもうれしいですし、胸がぽかぽかしてる」と喜んだ。
理想のクリスマスには「バラ100本」とキメ顔の赤楚。場所はこだわらないというが「『忘れ物しちゃった』と言って、用意したい」これには中島が「ドラマの見過ぎかもしれないぞ」とツッコミをいれていた。一方の上白石は「あえてインドア、ゲーム三昧」。「家族でゲームをやるのが日課だった」といい「おうちクリスマスが理想です」と続けていた。
映画「366日」は、「HY」のかなわぬ恋を歌った名曲「366日」からインスパイアされた純愛ストーリー。4月期にフジテレビ系で放送された同名ドラマとは異なる新たなオリジナル作品で、沖縄と東京を舞台に、主人公・真喜屋湊(赤楚)とヒロイン・玉城美海(上白石)の20年の時を超えた切ない恋模様が描かれる。
この日はほか、共演した女優でモデルの玉城ティナも出席した。