横浜緑が1日、横浜・崎陽軒本店で中日ドラフト3位の桐光学園・森駿太内野手(18)の入団記念パーティー兼激励会を行った。
チームから初のドラフト指名の慶事に、約150人が出席。全員が中日のユニホームに身を包む祝福ムードの中、森は中学時代のユニホームを着て登場する粋な演出で盛りあがった。
金子真吾代表(49)はドラフト指名に「号泣しました」と告白。高校通算48本塁打の森に対して新井塁監督(47)は中学時代から120メートル越えの本塁打を放っていたことを明かし「『何で勝てなかったんだ』と言われてしまう」と話し会場を沸かせた。
憧れの先輩の雄姿に大澤駿也主将(2年)は「率直に格好良かった。自分も頑張ろうと思った」と感激。前主将の左治木駿平(3年)も「風格があった。(以前会った時より)大きくて筋肉がついていた。努力の結果が見て取れる体でした」と話した。
森は中学時代を振り返り「週6で高校と変わらない練習で、そのお陰で今がある」と感謝し、後輩には「諦めずに一度決めたことをやり通す力を養うことが大切。そうすれば夢がかなう」とメッセージを送った。