◆第55回日本少年野球春季全国大会・東京都西支部予選 ▽決勝 多摩川ボーイズ11―1東村山中央ボーイズ=4回コールド=(12月8日、埼玉・狭山ケ丘高グラウンド)
来年開催の第55回春季全国大会(3月26~31日・大田スタジアムほか)の東京都西支部予選の決勝が8日行われた。巨人が「ジャイアンツU15ジュニアユース」として今年創設した多摩川ボーイズが東村山中央ボーイズをコールドで下し優勝。オール1年生で創設1年目で春季全国大会出場を決める快挙を果たした。
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東村山中央の3年ぶり7度目の春季全国大会出場はならなかった。
9月末の東日本選抜予選決勝でコールド勝ちした相手に敗れ、松岡昌一監督(63)は「こんなに強くなっているとは思わなかった。力の差を感じました」と完敗を認めた。
4回に図子田駿(2年)の左中間三塁打と吉田雄祐(2年)の右前適時打で1点を返すのがやっと。荒井良太主将(2年)は「悔しい。相手は甘い球は逃さず打っていた。でも次は必ず勝つ」と涙ながらにリベンジを誓った。
【表彰選手】
最優秀選手賞 堀之内 拳(多摩川)
優秀選手賞 図子田 駿(東村山中央)