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芦田愛菜、共演者と子役時代を回想「泣きながら走ってて申し訳ない」「いい意味で変わらない」…

スポーツ報知 2024年12月13日 18時59分

 女優の芦田愛菜が13日、都内で行われた映画「はたらく細胞」(武内英樹監督)の初日舞台あいさつに出席した。

 3歳で芸能活動を始め、2011年に放送されたフジ系連続ドラマ「マルモのおきて」の主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」で話題となった芦田。「はたらく細胞」で共演し、この日共に登壇した永野芽郁、佐藤健、阿部サダヲ、山本耕史とはいずれも共演歴があり、芦田の子役時代を回想し、成長ぶりを語った。

 フジ系ドラマ「ほんとにあった怖い話」で共演した永野は「愛菜ちゃんを追っかけ回すお化けの役をやってて。(愛菜ちゃんが)泣きながら走ってて申し訳ない」と当時を回顧し、謝罪。芦田も「それ覚えてますよ。永野さんに追っかけまわされました」と苦笑いだった。

 佐藤は15年ほど前にトーク番組で共演。「いい意味で変わらない。あの時からしっかりしてたし、まっすぐ育ってすばらしい」と感慨深げ。体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物を排除する白血球役を演じ「命を懸けた甲斐があった」と喜んだ。また日テレ系連ドラ「Mother」、フジ系連ドラ「OUR HOUSE」に続き3度目の共演となる山本も「5歳の時からちゃんとしてた。現場で静かに座って台本見ずにしゃべり、演技をしていた。当たり前のことのように見てたけど」と当時から大人びた一面があったといい、「奇跡的な女優さん」と評価した。

 一方、10年ぶりの共演で親子役を演じた阿部は「こんな高いヒール履くようになったんだ。走り回って転んでばっかりの子どもだったから」と成長も感じた様子だった。

 細胞を擬人化して描き、斬新でユニークな設定が話題を呼んだ清水茜氏の人気同名漫画が原作。シリーズ累計発行部数1000万部超えのヒットを記録し、アニメ化されている。芦田は健康で真面目な高校生・漆崎日胡を演じた。

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