米大リーグ公式サイトが13日(日本時間14日)、カブスがオールスターに3回選ばれたカイル・タッカー外野手をアストロズからトレードで獲得した、と伝えた。交換要員はイサク・パレデス三塁手、ヘーデン・ウェスネスキ投手、若手のキャム・スミス内野手の3選手が、このトレードでアストロズに移籍するという。
2023年の打点王タッカーはまだ27歳。今季、開幕49試合時点で17本塁打を放っていたが6月3日のカージナルス戦で自打球を右脛に当てて骨折し約3か月離脱したものの4年連続20本となる23本塁打して地区優勝に貢献。ただし、タイガースとのワイルドカードシリーズでは8打席ノーヒットに終わっていた。
カブスは鈴木誠也、コディ・ベリンジャーのどちらかがトレードされると伝えられている。同じ左打ちタッカー獲得でベリンジャー放出がほぼ確実になってきたのではないだろうか?