◆第61回全国大学ラグビーフットボール選手権大会▽3回戦 近大74―12福岡工大(14日・紀三井寺陸上競技場)
近大(関西大学リーグ3位)が福岡工大(九州学生ラグビーリーグ1位)を下し、準々決勝へ駒を進めた。全国大学選手権8強進出は、明大から白星を奪った2002年度以来、22大会ぶり。同大学の最高成績に並んだ。
試合開始早々、CTB嶋竜輝(4年)が先制トライを決めると、そこから前半だけで5トライを奪って31―12で折り返した。
後半もフランカー岩本圭伸(4年)のこの日2トライ目や、同じくフランカー中村志主将(4年)にもトライが飛び出し、7トライ43得点を記録して相手を寄せ付けなかった。
次戦は21日・早大との準々決勝(東京・秩父宮)に臨む。勝てば同大学初の4強となる。