◆競泳 世界短水路選手権第5日(14日、ブダペスト)
競泳の25メートルで行われる世界短水路選手権第5日は、男子400メートル個人メドレー予選が行われ、この種目6連覇中の瀬戸大也(CHARIS)が、4分5秒45で全体9位。上位8人による決勝進出はならず、7連覇を逃した。
瀬戸は出国前の取材(6日)で、今月1日のトレーニング中に右ろっ骨にヒビが入ったことを明かしていた。痛みで水中練習は行えず、棄権の可能性も示唆しつつ「代表としていくからには、7連覇が一番の目標。この中でも、戦わないといけない」と、強い思いも語っていた。
今大会は200M個メに出場し、決勝に進んで8位。より体力的、技術的にもタフな400Mでは、予選ながら自己記録(3分54秒81)から10秒以上遅れた。手負いの中前人未到の偉業に挑んだが、決勝の舞台を逃した。