元中日監督の落合博満氏と元DeNA監督の中畑清氏が15日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)に生出演した。
番組では、9日に今年で3回目となる「現役ドラフト」が行われたことを報じた。
落合氏はこの制度を「最初、始まったときは言葉悪いですけども自分のところで戦力になる選手を自由契約にするんだったらここに出しましょうっていう意味合いから始まったと思うんです」とした上で「本来の目的は、レギュラーがきちっと固まってて、そこを割って出てくることができない選手のためのシステムだったと思うんで、そういう意味では今年『えっ!この選手まで出てくるの』っていうのが目に付いたんで多少定着しつつあるんだろうと思います」と解説した。
その上でスタジオでは今年の現役ドラフトの一覧をフリップで紹介。その中で落合氏は、広島からヤクルトに移籍した矢崎拓也投手、巨人から阪神へ移籍した畠世周投手について「矢崎、畠にしても去年あたりまではめちゃくちゃゲーム出ていた選手でしたから、まさかこういう選手が名前出てくるとは思いませんでした」とコメントしていた。