12月15日の京都5R・2歳新馬(芝1600メートル=14頭立て)は松山弘平騎手騎乗で単勝9番人気だったノクナレア(牝、栗東・今野貞一厩舎、父ミッキーアイル)が直線で抜け出す完勝でデビューVを飾った。なお、国内外でG1・2勝のヴィブロスを母に持つ良血馬クラヴァンス(牡、栗東・友道康夫厩舎、父ロードカナロア)は8着だった。勝ち時計は1分37秒6(良)。
道中は中団からジッと脚をためる形走。馬群の中でもスムーズに追走し、直線で前が開くと、一気に脚を伸ばし、2着に2馬身差をつける快勝だった。
松山騎手は「スタートはあまり出なかったですが、馬の後ろでよく我慢してくれました。追い出してからは突き放す強い競馬。実戦でいいタイプですね」と相棒をたたえた。今後は未定。