サッカー元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(40)が15日、東京・味の素スタジアムで引退試合を行った。イニエスタ擁する「バルセロナ・レジェンズ」は「Rマドリード・レジェンズ」に2―1で勝利した。
試合後、ピッチで引退セレモニーを実施。家族から花束を渡され、イニエスタは観客観客4万5725人を前に「コンニチワ。ミナサン、アリガトウゴザイマス!」とあいさつを始めた。
「日本に戻れて大変うれしく思う。私にとって、日本は何年も過ごした大切な場所です。Rマドリードの選手たち、この場に来ていただき、誠にありがとうございます。FCバルセロナの私のチームメートの皆さん、このような素晴らしいゲームをともにプレーできたことを大変うれしく思う。皆さんとこの時間を共有できたことを感謝しています。日本のファンの皆さん、来てくれた全てのファンの方々、素晴らしいゲームをともに時間を過ごさせてくれて感謝してます。僕にとってサッカーは情熱です。この情熱を、この時、皆さんと一緒に過ごせたことは一生忘れることはありません」
その後、Rマドリードレジェンズから同クラブの白いユニホームをプレゼントされた。