G大阪は15日、神村学園のMF名和田我空(なわた・がく)と仮契約を結び、2025シーズンからの新加入が内定したと発表した。
名和田は今年の全国高校総体で優秀選手、得点王のタイトルを獲得。世代別代表にも選ばれ、23年6月のU―17アジア杯では得点王とMVPに選出された。同11月のU―17W杯ではスペインからゴールを決めた。英紙ガーディアン選出の「サッカー界最高の若き才能60人」にもランクインした逸材だ。
複数のJ1クラブに練習生として練習参加していた世代NO1アタッカーはG大阪への加入を決断。名和田は「伝統のあるクラブで小さい頃からの夢であったプロサッカー選手というキャリアスタートできることを大変うれしく思います。人として応援される人になり、期待に応えていけるプロサッカー選手になります。また、これまで支えてくださった家族、指導者、チームメイト、そして応援してくださった全ての方々に感謝しています。プロサッカー選手として活躍している姿を見せ、恩返しできるように頑張ります。ガンバ大阪のファン、サポーターの皆さんよろしくお願いします」とコメントした。