巨人女子チーム監督の宮本和知氏(60)=スポーツ報知評論家=と元監督の高橋由伸氏(49)=同=、ジャイアンツアカデミー校長の元木大介氏(52)が15日、東京・稲城市で「『TOKYO GIANTS TOWN』を地域の力に!~行こう、最高の未来へ。~TOKYO GIANTS TOWN Symposium in INAGI」と題したシンポジウムに参加した。
新ファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」が来年3月に開業することに先駆けた、まちづくりに関するもので稲城市の未来などについて語り合った。
新球場周辺にあったらいいものについて、宮本氏は「タウンですから、町にしなきゃいけない。試合があるないにかかわらず、人が集まってくる場所。飲食(店)なんですよ。これはぜひものでやっていただきたい」と熱弁。稲城駅周辺を「静かで駅前もいいんですよ」とした上で「本当、数えるほどのレストランしかないんですよ」と言う。それだけに「ジャイアンツタウンが稲城駅からつながる。だから散歩しながら(買える)キッチンカーでも出して」と提案していた。