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「海に眠るダイヤモンド」最終回は2時間スペシャル…“キーマン”滝藤賢一と麻生祐未が登場

スポーツ報知 2024年12月15日 21時54分

 俳優の神木隆之介が主演のTBS系の日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜・後9時)が22日の放送で最終回を迎える。2時間スペシャルとなる最終話には、物語の鍵を握る「スペシャルゲスト」として、俳優の滝藤賢一と女優の麻生祐未が出演することが15日、TBSから発表された。

 15日に放送された8話のラストでは、千景(片岡凜)がオークションで8ミリフィルムなどが入った端島の貴重品を落札したが、出展者からキャンセルの申し出があり文句を言おうと電話をすると、古賀と名乗る両親が端島に住んでいたという男性が登場する。この男性は姿を消した鉄平(神木隆之介)の真相を知っているのか・・・? 70年の壮大な物語を締めくくるラストスパートに向け、鍵を握るその男性を滝藤賢一が演じる。また、最終回で鉄平を知る人物として麻生祐未が登場。麻生は長崎県長崎市出身ということもあり、番組からの熱烈オファーで出演が実現。2人の新たな登場人物から何が語られるのか、最後まで見逃せない展開となる。

 本作は、1955年から石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメント。

 ◆最終回(22日放送予定)あらすじ

 いづみ(宮本信子)から、鉄平はリナ(池田エライザ)と駆け落ちをしたきり消息を絶ったと告げられた玲央(神木隆之介・二役で出演)。さらにいづみは玲央に、2人が消えた“あの夜”のことを語り始める。

 1965年3月。新区域から石炭が出たことで息を吹き返した端島では、本格操業へ向けて張り切る鉄平の姿が。しかし、鉄平が誠の通院のために度々リナと長崎へ渡っていたことで、島民たちの間では2人の仲を疑うよからぬうわさも立っていた。賢将(清水尋也)からそのことを聞き、すぐに否定する鉄平。しかしその裏で鉄平はリナと、誰にも言えないある秘密を共有していた。そんなある日、朝子(杉咲花)は鉄平から「話がある」と呼び出される。しかし約束の夜、仕事を終えた朝子のもとに、鉄平が姿を見せることはなく・・・・・・。鉄平と朝子の運命が分かれた“あの夜”、一体何が起こったのか。

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