DeNAの山崎康晃投手が15日、中川虎大投手、梶原昂希外野手と川崎市内のとどろきアリーナで行われたバスケB1川崎ー北海道戦を観戦。ハーフタイムには女装姿でダンスを披露し、ファンを沸かせた。
会場が笑いと歓声に包まれた。ハーフタイムに入ると、DeNAのオフィシャルパフォーマンスチームのdianaと、川崎のパフォーマーIRISがダンスを披露。中心にはタンクトップにウィッグ姿の山崎が紛れ込んでいた。「朝5時まで練習をしていたそうです」とアナウンスされると、腕立て伏せやキレキレなダンスを披露。「南場オーナーから顔がいいと言われたので、IRISに加入しました」と話し、笑いを誘った。
試合終了後、山崎は「盛り上げたい気持ち一心で一肌脱がせてもらいました。本当に朝5時まで練習をしていましたし、(ダンスの)YouTubeも100回以上再生して車の中でもずっと見ていました。ここまでのオフで1番の大イベントだと思います」と笑顔。女装をするのは初めてとのことで達成感がにじんでいた。
最前列でダンスを見守った梶原は「ヤスさん(山崎)今年で32歳になるので、いつまでもヤスさんにやらせちゃだめだなと。来年、再来年あたりは僕と中川でやっていかないといけない」と決意。中川虎も「そういうメンタル的な部分は見習わないといけない。クローザーをやっていた人がそういうこともしっかりやっている。ファンの人も喜びますし、しっかり僕もやっていかないと」と偉大な先輩に尊敬のまなざしを向けた。